英語や海外の方とコミニュケーションを取ることに抵抗はない

現在私は日曜雑貨を取り扱う輸入商社に勤めております。年齢は44歳ですので中間の年齢で一見安定した様に見えますが、今までには多様曲折ありました。実は7年前に会社の景気が悪くなり、100人弱をリストラしないといけなくなってしまったのです。

当時はまだ子供が小さかったので、ここで会社にクビを宣告されたらどうしようとか、またそうなることを予測して転職活動をした方が良いかと悩んだ物でした。また営業職で成績もずば抜けて良かったと言う程でもなかったのですが、唯一自分の武器と言えば英語ができると言うことでした。もちろんネイティブではありませんので限度はありましたが学生の時に英語を一生懸命勉強し、海外に行った経験もありましたので、英語や海外の方とコミニュケーションを取ることに抵抗は無かったのでした。

また特に英検などの資格はありませんでしたが、私の仕事に求められる物はどちらかと言うと実務的なことでしたので正確な文法や言い回しよりもフランクな英語でも良いので海外サプライヤーの人たちと親しくなり、またビジネス上聞きたいことを正確に聞き出すことがミッションとなりました。

またその点に関しては私は日本語で話す場合に割と目的を聞き出すことが得意でしたので、英語で話す場合にもその思考回路が活用できるだろうと上司が期待をしてくれていましたので、最初のうちは専門用語が分からずに戸惑ってしまいたが、貿易用語や業界でしか使わない用語を勉強したら半年もしないうちに相手から必要な情報を聞き出すことができたり、また自分が伝えたいことを伝えて相手に理解してもらえる程になりました。
この様に私は元々は日常会話ができる程度の英語力しかありませんでしたが、何よりも相手の懐に飛び込むことができたので、リストラを免れて今の職に止まることができました。もちろん仕事で英語を使っていますので分からないことは都調べて相手と同レベルでビジネス会話ができる様になるために努力は惜しんでいません。せっかく持っていた英語と言う自分の武器をこれからも仕事を通じて探求し、世界の人達との輪を作っていきたいと思っています。